デジタルサイネージ広告を出したいと考えた時に、懸念点の1つとなるのが費用です。
どれくらいの費用が必要かわからず、広告掲示に踏み切れない方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、デジタルサイネージ広告にかかる費用と方法についてご紹介します。
費用に関してお困りの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
デジタルサイネージ広告を出すにはどのような方法がある?
ディスプレイのようなデバイスを購入かレンタルする
広告表示に必要なデバイスを購入、あるいはレンタルすることでデジタルサイネージ広告を出せます。
デバイスを専用業者から購入し、自社や店舗の敷地に設置して広告を流せば完了です。
購入の場合には初期費用がかかりますが、継続的なコストを抑えられるでしょう。
レンタルの場合、継続的なコストはかかりますが初期費用は発生しません。
自社でのデバイス設置であれば、自社の広告のみを表示できることが魅力的です。
一方で、デバイスの設置場所に制限があるためアプローチできる層が限られていることには注意しましょう。
他社の設置したデバイスに広告料を支払って広告を出す
他者の設置するデバイスに広告料を支払い、デジタルサイネージ広告を出すのも方法の1つです。
例えば、駅構内の施設にあるデバイスや建物の外に設置されたデバイスがあるでしょう。
デバイスは既存のものであり、広告料以外に設置費用やレンタル費用はかかりません。
設置場所によってアプローチできる人数や属性が変わるため、場所選びが重要です。
注意点として、都市部では広告料が高い傾向にあり、利用企業数によっては表示時間が短い場合があることが挙げられます。
デジタルサイネージ広告にはどれくらい費用がかかる?
デジタルサイネージ広告は、どこに広告を出すかによって料金が変わります。
電車の車両内であれば、路線や広告時間と掲載期間によって大幅に違いが出るでしょう。
例えば、山手線で15秒のスポットCMを7日間流す際には480万円ほどかかります。
一方で、京葉線や横浜線であれば同じ15秒を7日間流しても30万円から35万円ほどです。
駅に設置されているものも電車同様、どの駅でどの鉄道会社かによって異なるでしょう。
JR東日本の複数駅一括で広告を出すプランでは、6分に1回の掲示で1週間220万円程です。
バスの車両内モニターは、電車と比較すると安く、長期の契約も行えます。
例えば、小田急バスでは24インチのモニターに15秒の広告を7日間掲示する場合には、20車両で2万円程です。
バス停の場合は、2週間の掲示で1面あたり6万円から15万円ほどかかります。
ただ、都市部ほど高い傾向にあり、バス会社によって規定も異なるため確認が必要です。
街中にある屋外ビジョンは費用対効果が高いですが、広告費も高い傾向にあります。
例えば、新宿アルタ前の屋外ビジョンであれば、料金が15秒広告で1日10万円程です。
国を問わずにアプローチできる飛行機機内のデジタルサイネージも選択肢としてあります。
ANAの機内個人モニターは、15秒のCMで1か月間契約するとおよそ80万円です。
まとめ
デジタルサイネージ広告を出す方法は、2つです。
必要な費用は、媒体によって異なるので目的に合わせて確認すると良いでしょう。
当社では、デジタルサイネージ広告も含む独自の販売活動で不動産売却を行っております。
物件種別を問わず対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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