屋外広告にはどのような種類のものがある？代表的なものをご紹介します！

屋外広告は、国土交通省によって以下の3点に当てはまるものとされています。
・屋外で行われる
・常に、または一定期間継続して行われる
・公衆に表示される

この3点に当てはまり、看板や貼り紙、広告塔、その他工作物に掲示あるいは表示されたものを屋外広告としています。

屋外広告は、屋外広告物法に基づいて都道府県や都市によって条例が出されており、規制が行われています。
屋外広告物法は、街の景観や森林を保ち、人に対して危害が及ばないように定められているものです。
これに違反した際には、都道府県知事によって違反した広告物の除去を含む措置が命じられてしまいます。
また、場合によっては広告物を撤去、売却や廃棄されてしまうこともあります。

そのため、屋外広告を出す際には都道府県や都市ごとの条例をしっかり確認しましょう。

最も一般的な屋外看板

屋外看板は、道に面した場所や駅付近のビルの壁などに貼り出すことができる最も一般的な屋外広告です。
特徴としては、短い期間でも掲示できるため、ハードルが低いことが挙げられます。
新しい商品を告知したり、店舗へお客様を誘導したりと目的が豊富である点も魅力の1つでしょう。
具体的には、ビルの壁面に掲示されたビル看板や野立て看板とも呼ばれるロードサインも屋外看板に当てはまります。

映像を流すことができる屋外ビジョン

映像での広告を流すことができるのが屋外ビジョンと呼ばれる屋外広告です。
屋外ビジョンは、人や交通量が多い交差点や、繁華街、駅前の施設の壁などに掲出されています。
大きな画面を利用して映像広告を流せるため、信号待ちをしている一般消費者に広告を最後まで視聴してもらえる点がメリットです。

自然と目につきやすい電柱広告

電柱に掲示された広告を電柱広告と言います。
電柱広告は掲出期間が1年単位で定められていることが多いです。
袖看板と巻き看板の2種類があり、広告を人の目線に合わせた高さで掲出できる点がメリットだと言えます。